2023年10月31日

社会福祉法人一燈会の施設のサウスヴィラに太陽光導入

社会福祉法人一燈会のグループ会社、株式会社ケア・ドゥが初めて開成町の開成町中小企業GX戦略設備導入補助金を活用し、サウスヴィラに太陽光発電システムを導入されました。
 

左から開成町マスコットキャラクターあじさいちゃん、開成町山神町長、社会福祉法人一燈会山室理事長、湘南電力株式会社原代表取締役社長。

概要

 開成町と「ゼロカーボンシティ創成パートナー企業」の協定を結ぶ、社会福祉法人一燈会のグループ会社である株式会社ケア・ドゥが同パートナーとして初めて、中小企業GX戦略設備導入補助金を活用し、太陽光発電システムを導入されました。
 開成町は2050年までにゼロカーボンシティ創成を実現させるため、官民で連携し脱炭素の取り組みを推進しています。また、開成町は脱炭素やゼロカーボンをめぐり、県内自治体の中でも、特に充実したメニューを設けており、民間企業に活用してもらうことで、環境にやさしい取り組みを広めております。

建物の屋上に太陽光パネルが36枚、発電容量は12.24kWh。
サウスヴィラで発電した電気の約7割は自家消費し、売電先は湘南電力株式会社。
 

一燈会山室理事長インタビュー

 中小企業GX戦略設備導入補助金の第1号となった社会福祉法人一燈会山室理事長は、「この事業は開成町のゼロカーボンシティ創成推進事業の一環として、太陽光パネルを設置しました。再生可能エネルギーは私たち社会福祉法人が地域に貢献しているのと同じように、世界にも、地球にも貢献していくという意味では非常に意義のあることです。一方で、燃料費の高騰、電気代の高騰によって、非常に私たちの介護、障害福祉の事業も経営面での苦しさもあるが、太陽光パネルの設置により、電気代削減になるので、経営に明るい未来が見えてきました。地球にも経営にも優しいことに取り組んでいただけるように、私たちも普及活動に貢献していきたいなと思っています。」と話しました。

湘南電力と開成町の取組み

 湘南電力は2023年1月11日に開成町とゼロカーボンシティ創成パートナー企業の協定を締結いたしました。開成町のゼロカーボンシティ創成補助金を始め、双方の行う地域脱炭素に資する事業の周知や町内における創・省・畜エネ設備の普及、町内における再生可能エネルギー由来の電気の普及、住民等の環境教育など、開成町のゼロカーボンシティの実現に貢献してまいります。
 また、令和5年6月5日に開成町と「開成町と湘南電力株式会社との包括連携に関する協定書」を締結いたしました。本協定は、開成町が抱える様々な課題解決のため、湘南電力、開成町間で連携・協力関係を深め、また、人的・物的資源を有効活用して、町民が安心して暮らせるまちづくりの実現を目指すとともに地域経済の発展を図るものです。

 令和2年3月に開成町が行ったゼロカーボンシティ表明に基づき、脱炭素社会に向けて令和32年までに二酸化炭素排出実質ゼロを実現することを目的として、町内の事業所に創・省・蓄エネ設備等を導入する中小企業に対して、予算の範囲内で開成町中小企業GX戦略設備導入補助金を交付するものです。
 実施期間は令和5年度から令和8年度まで。
 制度利用者は、ゼロカーボンシティ創成パートナー企業の協定を町と締結する(している)ことが条件です。
詳しくはこちら。
- 神奈川県足柄上郡開成町 -中小企業の再エネ導入補助と利子補給をスタート! - 神奈川県足柄上郡開成町 - (town.kaisei.kanagawa.jp)

湘南電力では電気代でお困りの企業やSDGsに貢献したい企業の太陽光導入のサポートをいたします。


太陽光設備導入に関するお問い合わせはこちら
湘南電力株式会社
メールアドレス snsolar@shonan-power.co.jp
電話番号 0465-66-3003 


 

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