2016年08月22日

神奈川県 「地域電力供給システム整備事業」
に採択

神奈川県内の電力の地産地消を推進

神奈川県で“電力の地産池消”をコンセプトに事業を展開する湘南電力株式会社(本社:神奈川県平塚市 取締役社長:渡部健、以下「湘南電力」)は、2016年8月19日付けにて神奈川県(知事:黒岩祐治)より、「地域電力供給システム整備事業」者として採択されましたことをお知らせいたします。

神奈川県では、エネルギー自立型の住宅やビル、街の実現を目指し、エネルギーの地産地消を進めています。今回、その一環として、小売電気事業者による「神奈川の電力の地産地消推進」の取組として、県内の太陽光発電設備等の分散型電源から電力を調達し、県内のご家庭や事業者に電力を供給する地域電力供給システムの構築を補助するため、湘南電力を含む3社の事業を支援することとなりました。
湘南電力は、昨年度に続いて(2015年9月16日に公表済み)、本年度も神奈川県の「地域電力供給システム整備事業」者として採択を受けました。また、昨年度より神奈川県とは「電力の地産地消推進事業の取組に関する協定」を締結しています。

モデル事業の概要

  1. 電力の調達(地産)について
    • 小田原箱根エネルギーコンソーシアム※ などとの連携により、県内の太陽光発電設備から電力を調達します。
  2. 電力の供給(地消)について
    • 湘南地域を中心とした地域のご家庭や事業者に対して、最大5%の安価な電力料金を提案し、電力を供給します。
    • 湘南電力の売上の一部を湘南ベルマーレの地域貢献活動等を通じて地域に還元します。
モデル事業概要イメージ図

※小田原箱根エネルギーコンソーシアム(http://www.echo.energy )・・・・・ほうとくエネルギー株式会社、株式会社古川、小田原ガス株式会社、湘南電力株式会社の4社は更なる地域活性化を目指して、自然資源を活用したエネルギーを地産し地域内で供給できる仕組みを作るために「小田原箱根エネルギーコンソーシアム」を結成しました。エネルギーを創り、賢く使い、みんなでシェアする新しいエネルギーライフスタイルの実現に向け、エネルギーの地産地消によって生まれる収益を地域に還元し貢献活動にも繋げています。

なお、湘南電力では、本年9月1日より神奈川県内のご家庭向け電力サービス「湘南のでんき」の申込受付を開始し、10月1日よりサービスを開始する予定です。
湘南電力は、「湘南のでんき」サービスを通じて、神奈川県における“電力の地産地消”の推進と地域の活性化に貢献します。また、分散型エネルギーシステムとスマートコミュニティの実現に向けた新たなサービスの構築を目指し、今後も様々な取り組みを進めてまいります。
<報道関係者お問い合わせ先>
湘南電力株式会社へのお問い合わせは、
株式会社エナリス コーポレートコミュニケーション室にてお受けしています。

株式会社エナリス コーポレートコミュニケーション室
電話:03-6657-5453
メール:pr@eneres.co.jp

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