(環境省)令和4年度クールビズについて

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて

クールビズについて

適切な温度での空調使用と各自の判断による快適で働きやすい軽装に取り組むことで、多様で柔軟な働き方にも資する省エネ・省CO2を図るものです。各地域の状況、日々の気温、それぞれのワークスタイルや仕事環境等に応じて、適正な温度での空調使用と各自の判断による快適で働きやすい軽装にぜひ取組ください。

環境省は、例えば東京においては、例年5月から9月は夏日が月の半数以上であることを踏まえて、この期間(5月~9月末まで)に集中的に呼び掛けを行います。クールビズのをはじめ、住宅の断熱化や太陽光パネルの設置、省エネ家電への買換え、EV等の電動車の導入、ワンウェイプラスチックや食品ロスの削減など、脱炭素型のライフスタイルへの転換を呼び掛けます。

知っておきたいポイント

クールビズは気温に合わせた柔軟なライフスタイル
冷房時の外気温や湿度、建物の状況、体調等を考慮しながら、無理のない範囲で、冷やしすぎない室温管理の取組をお願いします。大切なのは、無理せず、かつ過度な冷房に頼らないことです。

健康につながるクールビズ
平成19(2007)年に「猛暑日」が設定され、令和2(2020)年も(静岡県浜松で41.1℃)同最高気温を観測するなど年々暑さが増しています。外気温と室温との差が大きいと、体の自律神経やホルモンバランスを崩しやすくなったり、冷えに慣れて汗をかかないでいると、汗腺が退化して、体温調整機能が働かなくなってしまうなど、健康への影響が指摘されています。暑くなってきているからこそ、体にも地球にやさしいクールビズを実践する意義が高まっています。

お財布にも優しいクールビズ
軽装などの取組により、快適に夏を過ごしつつ「冷房の適切な使用」を実践し、冷やし過ぎないことを目的としています。冷房の使用に当たっては、例えば、フィルターを定期的に掃除したり、夏場、家に帰って室内に熱がこもっている場合は、まず窓を開けて熱気を逃がしてから冷房をするなど、エアコンを賢く使用することで、冷房効率が上がり、お財布にも優しくなります。

脱炭素型のライフスタイルにつながるクールビズ
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーの普及拡大とともに省エネの取組も重要です。比較的気軽にできるクールビズをきっかけに、「ゼロカーボンアクション30」も参考にしながら、健康、快適、経済的で脱炭素型のライフスタイルに、できるところから取り組みをお願いいたします。

ご家庭やオフィスでできる「クールビズ」のご提案

クールビズ 家庭篇
クールビズ オフィス篇
環境省 クールビズWebサイトへリンクします

参考Webサイト

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