ユーザーインタビュー

INTERVIEW

甘酒茶屋

Customer Interview #17 箱根甘酒茶屋 十三代目 山本 聡

13代目店主 山本聡様

箱根旧街道「箱根八里」の険しい道のりを越えた先に佇む、江戸時代から暖簾を守り続ける甘酒の老舗。街道を行き交う人々を惹きつける、伝統的な建物が印象的です。

今回は、当社の「湘南のカーボンフリー」サービスを導入いただいている、13代目店主の山本様にお話を伺いました。

Chapter 1 甘酒茶屋のこと

お店のこだわり

「江戸のたたずまい」を守り、あえて変えない努力を続けています。
旅人は日の出とともに活動を開始します。箱根旧街道を行き来する旅人の休憩所にしたいので、365日毎朝7時にはお店を開けています。

また、空間づくりだけではなく、昔ながらの「アナログな決済方法」によって訪れてくださる方々との直接的なコミュニケーションを重んじています。カードや電子決済を使えばお会計も楽ですが、お会計の際に一時的にでもお客様に背を向けることに抵抗を感じてしまいます。現金だからこそ生まれるお釣りのやり取りなどのちょっとした対話を大切にしています。

提供するメニュー

江戸時代から変わらない看板メニューの甘酒をメインに、旅の合間の腹ごしらえに自家製のおもちを提供し、旅人の疲れを癒しています。夏季にはかき氷も。

(写真:甘酒とうぐいす&黒ごまきなこ餅のセット)

Chapter 2 湘南電力のこと

「湘南のカーボンフリー」を選んだきっかけ

箱根旧街道の豊かな自然環境があってこそ、この場所でお店を開くことができていると思います。江戸時代から続くこの街道の歴史と、開発されていない緑を守りたいという思いがありました。建物にも、日本家屋特有の美学である「暗さ」を表現しています。煌々と明るい照明ではなく、落ち着いた空間をつくることは、私たちが守りたい江戸の情緒にも通じます。

建物へのこだわりや、人との交流、そして地域環境への配慮を結びつけて考えたとき、地元の地域企業とのつながりを重視した結果、環境に優しい電気プランを選択するに至りました。

電力会社を変えるハードル

電力会社を変えるというハードルはとくには感じませんでしたね。電気を売るだけではない付加価値に私たちのお店を開くスタンスと近い部分があり、魅力を感じました。

Chapter 3 甘酒茶屋の役割

守りたいもの

箱根旧街道には今もなお昔の風景や文化が残ってるのですが、コロナの影響で人との交流が著しく減ってしまいました。

人との距離感や対話を復活するためにできることを考えた結果、箱根旧街道でお店を開く人たちと箱根町役場の方と一緒に「箱根寄人プロジェクト」を始めました。ボトル一つ持っていれば、旅人はいつでも給水ができますし、その給水スポットで新しい会話が生まれます。自分たちが大切にしていることと、プラスチックの削減といった環境への配慮が一緒にできることはうれしいことです。

この風景とともに、茶屋が心温まる思い出の残る場所になってほしいと願っています。

___ 山本様、ありがとうございました!

「箱根寄人(よせびと)プロジェクト」とは

箱根旧街道には昔から「宿場文化(訪れた人を温かかく迎える)」があります。人との交流を、給水スポットを通じて守りたいという想いから始まりました。
現在は8か所の給水スポットがあり、公式ホームページでは、給水スポット別に「御水の解説」がされています。ぜひご覧ください。

箱根寄人プロジェクト

箱根 甘酒茶屋

【住所】神奈川県足柄下郡箱根町畑宿二子山395-28
【TEL】0460-83-6418
【営業時間】年中無休 7:00~17:30
【駐車場】20台
【アクセス】
 箱根湯本駅から箱根登山バスで約26分
 「甘酒茶屋」バス停下車すぐ

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