2022年6月29日

電気自動車を活用して電力需給ひっ迫警報・注意報発令時に節電協力

小田原市EVを活用した地域エネルギーマネジメントモデル事業

湘南電力は小田原市・株式会社REXEV(以下、レクシヴ)とともに「小田原市EVを活用した地域エネルギーマネジメントモデル事業」の一環として電気自動車カーシェアリングサービス「eemo(イーモ)」普及に取組んでいます。

このたびレクシヴ主導により、経済産業省による電力需給ひっ迫警報または注意報が発令された場合、湘南電力が電力を供給する車両を含む最大9台の電気自動車(以下、「EV」)に蓄えられた電力を放電することにより電力需給ひっ迫に対応します。猛暑による影響等によって、「電力需給ひっ迫注意報」が経済産業省から発令され、家庭や企業に対して節電の協力が求められています。本取組みは、EVに搭載された蓄電池から電力を取り出し、EV設置場所の電力を賄うことで、系統からの電力量を抑制し、安定供給および節電に寄与するものです。

実施概要

実施条件:経済産業省による電力需給ひっ迫注意報または警報が発令された場合
対象期間:2022年6月29日、30日
対象時間:電力需給ひっ迫注意報または警報で示される特に節電協力が必要な時間内
対象車両:専用の充放電設備が敷設されているステーションのEV(最大9台)
小田原、箱根で展開しているEVカーシェアリングeemoの車両
実施方法:対象時間中、EVの電力を取り出し需要場所に電力を供給し、節電と同等の効果を得ることで協力します。

関係情報

 

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